セントポーリアの生育適温
片付けをしながら·····よくある事なのですが、昨年のAVSA(African Violet Society of America Inc.)のマガジンを見ていました。読んでみて、納得、本当に納得しました。
セントポーリアの原種は
大きくわけて
- 通常~やや高めの気温で育つもの
- 低い気温を好むもの
- チョ〜低温を好むもの
に分けられます。
ここに幾つか書いてありますが、表記方が私が習ったものと異なるし、アメリカから輸入出来る品種の表記とも異なるので、名前は書かないことにしておきます。
原種に興味のある方はお尋ね下さいね💕😊
私達の育てているものの多くは、原種のionantha(ionanuhus)を祖先としています。これらはアフリカ東部の低い丘陵地にあり、気温は18℃から28℃、或いはもっと高くなるかもしれません。
でも育ちます。
ところが、原種の中には摂氏4℃迄下がるところでないと育たないものもあります。
10数種の生育経験がありますが、笑ってしまいます。我が家で育ったものは、ionanthaを含めて全て暖地系の原種でした。
この種(タネ)から育てたionanthaのみ、世代交代を経ながら、今も我が家にあります。
🟦色のスミレに似た花
これが、皆さんが育てるほとんどのセントポーリアの祖先なのです。
写真では、ちょっと色が薄く見えますが、私の残したイオナンタは、他のものよりやや青が濃いようです。
この他にも、白いイオナンタや、見た事はありませんが、ピンクのものなど色に変化が出ているようです。アメリカから輸入したタネからは、青色の薄いものと濃いものがありました。