ハイビスカス アカバナ
石垣島に行った時、1月なのに道端や生垣に普通に咲いていた「アカバナ」
沖縄や石垣島では、珍しくもない原種のハイビスカス。
今年、縁あってメルカリで苗を買うことができた。メルカリ様々である。
春早くに買ったものが、ようやく咲き始めた。
ところが…
ヨトウムシ幼虫だと思うのだが、青虫にボロボロにされてしまった。
二匹は見付けた。まだ緑の青虫…
コイツが、少し大きくなると緑ではなく、なんと言ったら良いのだろう?
茶色っぽい小指ほどのイモ虫になる。
名前の通り、夜盗虫、昼間は土の中で丸まっで寝ていて、夜になると出て来て木の葉を食い荒らす。木の葉だけではない、この間は花まで食べられてしまった。
その内、蛾になって飛んで行ってくれるかな!
と思ったがいつまで経ってもいなくならないので、遂に薬剤散布をしてしまった。
有効期限が10年以上前に切れている薬だが…
効いたらしい。
移動したのか、昇天してくれたのか?害が無くなって、やっと満足なハイビスカスを咲かせてくれた。
アカバナは、比較的小さな花だが、この花の変種で白やピンクがある。
ホワイトバタフライとかピンクバタフライと言って売られている。
花は、一般のものに比べるとやや咲きにくいが、やはり原種の趣があると思う。
あと何年面倒が見られるか解らないが、生ある限り共に生きていきたい花の一つである。