セントポーリアのスポーツ(変種)
ウクライナやロシアのセントポーリアは、作出されてからまだ日が浅いので、色々な変種が出る。
苗を買って、楽しみにして咲かせてみると「アレレ…?」
なんてことも…
上の花、VaT-Tsar Goroh(King of Peas)エンドウ豆の王
一目見て欲しくなって輸入した。
オークションだったので、多分一万円近い金額で落札していると思う。
ところが、咲いた花は⇩
最近になって、この変種に名前が付いていることを知った。
美しい花である。
それで仕方がなく、再度大枚を叩いて、上の本物の花を購入したというわけだ。
販売業者に、「どうしてもピンクのスポットがある花を送って欲しい」
と、伝えた。
また、大枚を叩いて…😖
バカである。
お陰で、やっと上の花に巡り会えた。
残念ながら、今は皆が輸入するために、植物の検疫が厳しくなって、横浜の検疫所で没収されてしまうことも…
もちろん植物検疫証明書が添付されていれば問題はないが、なかなか検疫を受けて発送してくれるような親切な業者は少ない。
それで少しでも取り戻そうと思って、脇芽の花を安く販売して、ストーク挿しをして苗を育てた。
「同じ花が欲しかったらストーク挿し」
という、原則に基づいてしたことだ。
ところが…である。
咲いた花は⇩
しかし、二度目もやはりピンク!
スポットのピンクだけを取ったらしい。
でも、可愛いピンクだ。
面白いといえば面白いのだが、安定感に欠けるような…
私から、この正しい花の開花株を買われた方
ラッキー✌️
と、思って大切にして下さいね。
斑入りで、葉も美しい。