Polypodium aureum
中南米原産で、ごくありふれたシダだそうだ。
和名は「キンモウウラボシ」
名前は、熱帯植物のplanthunterの先生に教えて頂いた。
購入したものではない。
今から約40年くらい前、セントポーリア用の「ジャングルグロウス」シリーズの用土から自然に生えてきたもの。
たまたま、マイクロミニのシンニンギアを育てていたその中から発生した小さな芽を育てていたら、大きな「シダ」に育ったものだ。
一枚の葉は大きくなると約1メートルくらいになる。
一年に5〜6枚の葉が伸びる。
主人の生存中に邪魔にされて戸外で越冬させたら、途端に枯れそうになってしまった。
残ったのは葉のない茎が5センチだけ。
そこから、何とか復活させたのが上の写真。
去年は、ハト位あるインコが止まって、一番大きな葉を、ポキリ!
今年はベランダでエアコンの熱風にさらされて、また瀕死の状態になってしまった。
贅沢なやつで、室内に取り込んだら途端にこのように元気になってきた。
たかが「シダ」、でも私の生ある限りともに過ごすことになるであろう「シダ」なのだ。
熱帯植物の先生に大きな株を託したので、多分何処かの植物園で育っていることと思う。
茎が伸びたら、殖やしてメルカリで売るかな(笑)
室内の観葉植物としては、丈夫だし光もあまり要らないし、最高の「シダ」なのだ。