白縞を出し忘れた花

◎コンコルド(Concord)
もう、10年近く我が家にあるコンコルド。


愛知県の温室で、
Rhapsodie Elfride
から変化したものの子孫で、由緒正しい株を頂いてから、もうかなり経つ…

様々な苦労を私の傍らで見てきた「子」だ。

年を経るに連れ、白の面積が小さくなり、ついに2年前から青紫一色になってしまった。

先祖返り…といつてしまえばそれまでだが、変わったものなら、また変わらないかなぁ〜
と、思いながら待っていたが、白は出ない。

New Concord
因みになこちらは、Νew Concord 今の所、縞は消えない。

◎パリジェンヌ(Parisienne)
これもまた、元花のジョーゼット(Georgette)【ピンク濃淡】に戻ってしまった。


待てど暮せど白が出ない。葉にはフリルがあるはずなのにフリルも消えた。花のフリルは少し残っている。
花を咲く前に摘んでしまうので、何時も蕾の状態。この花も、また摘む。

Parisienne
このパリジェンヌも、縞は消えない。

◎サテン & レース(Satin 'n' Lace)


青紫のハッキリとした中縞の花だったが、いつの間にか縞が消えてしまった。
もう我が家に20年近く、もしかしたらそれ以上ある花なのだが…
絶えず更新しながら育てていたものだが、様々な事情で、つい手抜きになった間に、縞ではなくなって、ただの白エッジに…

白エッジが変わって、縞になったのだから、元に戻らないかなぁ〜、と思いながら、これまた3年が経ってしまった。

この三種、捨てようかなぁ〜…
と思いながら、依然として席取り…どんなに面倒を見ても、水を切らさないように努めても、縞は出ない。

縞の花を見たのはスマホ以前、パソコンに写真が残っているかもしれない。

そろそろ、諦めるかな😓

縞が消えやすい性質の株と、そうでない株とがある。

入手した時の「運」にも恵まれ、手入れを怠らなければ、変わらずに美しい花を維持できる…とは思うが…

兎も角、これらの古い花はご機嫌を損ねないことが一番かもしれない。

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