心に穴が…

キヨちゃんが、貰われていった。

可愛くて可愛くて…少し甘やかし過ぎたので、「暴君」になってしまった。

かなり自己意識の強い鳥で、これをしたい🦜と思った時に、横から手を出すと「邪魔するな😡」とばかりに、力一杯噛み付いてくる。

それは危ない、ダメ！と手で払おうとしても噛み付く。

正に「暴君」である。

彼はこれから先、まだ20年は生きる子だが、私はそこまでは無理。

後１０年がいいとこか…な…

何だか、心にポッカリと穴が開いてしまった。

😢出てくる。

彼がいないことに慣れるまで、仕方がない。飼いたくて飼った「ウロコインコ」だが、手をかけ過ぎてしまった。

鳥は鳥、…

犬や猫とは違うのに…

まるで犬猫のようにかわいがってしまった。

でもまだ、おとなしいけど大きなヤツが残っている。

全く慣れてない。

ビビリ屋で、自分のケージの周りしか、動き回らない。オモチャも慣れなければ怖い。止り木だって変えれば怖がる。

でも家に来てから、もう三年近くなる。

この子も私よりは長生きするはずだが、おとなしいので、万が一、何かあっても誰かの面倒になれるはず。

全く慣れてないが、それでもな〜んとなく、ストレスなく一緒にいられるのがいい。

〈ぴお！これからは二人でやっていこうね。ちょっと寂しくなったけど〉

ニオイバンマツリの今年二度目の花が咲いて、甘い良い香りが漂っている。

悲しい誕生日だった。