ペットロス
ペットロス…という言葉を、久し振りに実感している。 愛犬が死んだ時も悲しかったが、私が入院する直前に、まるで事情を察するやうに☆になった。 泣いている暇はなかった。 回復して退院した時には、少し悲しさも薄らいだし、悲しみを共有する主人もいてくれたので、乗り越えることができた。 23歳のオカメインコが死んだ時には、後悔はなかった。 悲しかったが、老衰で白内障になり、殆どカゴからも出なくなっていたので、仕方がないと思った。 仲良しのボタンインコが、一年前に、これもまた完璧な老衰(貰われてきた子なので何歳か判らないが、目も見えなくなり、足も不自由に…家に来てから十年以上経っていた)で死んでから一年後だった。 ボタンインコ→主人→オカメインコ と、次々いなくなってしまった。 主人の会社の閉鎖や、引っ越し等あれこれ忙しすぎて、本当に悲しみに浸っている時間はなかったような気がする。 3回の引っ越しを経て、やっと、ここで落ち着いて飼ったのが、この「ウロコインコ」 可愛かった。 本当に可愛かった。 よく真似もして、会話も成り立ったりして、時折笑わせてくれた。 「キヨチヤンイイコデスカ」 「良い子ですよ」 「アリガトウ」 最近は「サンキュー」も少し… 家に来てから一年が経ち、私が甘やかし過ぎた為に、ワガママインコに育ってしまった。 よく懐いている。 しかし…自分が気に入らなかったり、自分がしたい事を妨げられたり、オヤツを見せながら、なかなかくれなかったりすると、遠慮会釈なく噛み付く。 この嘴で…😥 噛みつく力はかなり強く、猛烈に痛い。 血も出る。 本人ならぬ本鳥は、多分悪気はなかったかもしれない。 ただ、痛過ぎる。 これが数日置きなので、最近では私の手から絆創膏のない日は殆ど無かった。 長いこと考えた末、諦めることにした。 もう少し、キチンと躾けてくれる方に託そう。 どっちにしろ私より長生きする子。 辛いけど別れは早いほうが良い… 確かに、私はペットを失ったが、彼🦜は生きているのだ。 よく慣れたインコとして、何処かでに、正しい飼い方をしてくださる方がおられることをひたすら祈る。 でも、私は愛鳥を失った、完全な「ペットロス」である😢 彼♂🦜のことを思って、涙がこぼれているところに、ぴんぽ〜ン🎵 ドアホンが鳴って、新しい「セントポーリア」が着いた! 神様🙏やはり、私は 「セン