ジョーゼットとパリジェンヌの物語

梅雨に入り、暑かったり涼しかったり・・・

日毎の変化が大きくて、なかなか体調の整わない方も多いでしょうね。

でも・・・セントポーリアは結構咲くのでは??

早い方は、夏に株を痛めないようにと花を摘んでいるかもしれませんが・・・
まだ早いかも・・・

提題の『ジョーゼット』
ご存じない方も多いようなので、説明しておきましょう。
ジョーゼット(Georgette)

これが、パリジェンヌやザカズジョーゼットの元株
『ジョーゼット』(Georgette)AVSA 未登録(Irene Fredette作)
です。縞花とは言えませんが、花びらの中に薄っすらと縞のようにも見えます。

この縞が、はっきりと出たものが、下の「Zaca’s Georgette」(AVSA#6158)
です。
多くの方は、この花をジョーゼット・・・と呼んでいるようですが・・・😓
Zaca's Georgette
ストーク挿しで苗を作った一番花です

Zaca’s Georgette
株が充実するとこの花のようなフリルが出ます。

そして、この反転縞がが、Parisienne

フラコンケースへ入れるのが好きではない私は、栽培が下手ですが・・・
コンクリートん団地の中では、冬は乾燥するので湿度を保つことが必要なようです。

この3姉妹が栽培できたことはこの上ない幸せです。

そう・・・今から30年近く前、花門で買った私のパリジェンヌは
先祖返りして『ジョーゼット』(赤い花)が咲きました。

苦労して苦労してやっと咲かせたのですが、がっくりした記憶があります。
お見せに交換を依頼したら、「もう在庫切れで・・・😓」と、断られました。。。
高かったのに・・・😆

栽培は容易ではありません。
生育速度がとてもゆっくりで、花が大きいので咲くと中心から出る新芽に栄養が行き届きません。
葉も肉厚なので用土の過湿を好みません。

気難しい子ですが、セントポーリアを栽培している方は、一株、是非手元に置きたい種ですね!

パリジェンヌも、今はお上手に作られる方がいて、ヤフオクで安く売っています。

栽培は容易・・・という方の栽培法・・・お聞きになるといいでしょうね。(笑)

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