3種類 全株に薬剤散布して😥


Guelf's  Dynamite Sp.

数株にマイツ(ホコリダニ)が出ました。

この所、購入したり頂いた株をそのまま殺虫もしないで棚に置いてました。

これは絶対にダメ🙅

どんなに信頼できる人から来た株でも、殺虫剤散布は欠かせません。

もちろん、私の所から行った株もです。

セントポーリアの害虫で、気を付けなければならないのは
  1. 一般的にマイツと言っている「ホコリダニ」(0.1〜0.2ミリ 肉眼では見えません)株の中心部に付き、生育が阻害されます。少なければ普通に育ちますが、25℃位で湿度の高いの今の時期、かなり増えます😥
  2. ネコナカイガラムシ(根に付いて、根から養分を吸います。数が少なければ花も咲きますし、大した害はないです)…駆除が一番楽かも。😥2ミリくらいの白い細長い虫です。根の周りや、鉢に白い粉のようなものが付きます。葉の付け根に、白い物が付いていたら、根にも付いているので注意!浸透移行性のある昆虫の殺虫剤が効きます。
  3. スリップス(花に付いて、花を齧って、養分を吸うので、花が傷みます)花が汚くなったり、早く終わったら、花を良く見て息を吹き掛けてみてください。2ミリくらいの細長い虫が、花の中から虫が這い出してきます。昆虫なので、通常の殺虫剤が効きますが、ややこしいことに、土の中に潜ってサナギになるので、浸透移行性のある殺虫剤を使います。最近、かなり薬剤に耐性が出来た「ミカンキイロアザミウマ」が出てます。
  4. ネコブセンチュウ(これは、土の地面に直に置かない限りほとんど出ないはずです)本当に出たら廃棄するしかないです。
  5. キノコバエ(Fingas gnat)いわゆるコバエ、植物に害はないのですが、土の中のカビなどを食べます。ちょっと不愉快!電子香取でも駆除できました。有機栽培や腐葉土を混入する時には出てくる可能性があります😥
まぁ!50年も栽培してると色々な経験をします。

病気は、多湿にしなければほとんど出ませんが、ウドンコ病、ボトリチス病等経験しました。

【注意】薬剤の散布は、説明書をよく読んでくださいね。
専門的に殺虫を試みるなら、同じ薬剤は、一度限りすること。少なくとも三種類の成分の異なる薬剤を使用すること。

小動物や魚等の水槽に掛からないようにすること。

薬剤が手についたら石鹸でよく洗うこと。

子供や小動物の近寄らない部屋で散布す

解らない時には、ラインで繋がっている方のみ、ご質問をお受けします。

ま、虫は出ます。
殺虫が嫌だったら、セントポーリア栽培は諦めるしかないです🤣

一時、害虫忌避効果のある「ニーム」を使ったこともありますが、効果のほどは???😥😂

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