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9月, 2018の投稿を表示しています

失敗からの立ち直り

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傘状の葉、、、 株が正常な生育をし始めたら出てきました。 葉の内側と外側の生育速度に差ができたからでしょう。 調整済みのピートモスに、石灰を入れた大バカモノ、、、しかも、用土を大量に作ってしまったために、捨てるのも惜しまれて何やかやとごまかしながら、使った私が悪いのよ😭 持ち株の大半を、このアルカリ性の用土で植えてしまいました。 溶けたものも数多く、原因がわからないまま、約半年が経ってしまいました。 これ程までに、セントポーリアが「アルカリ性」の用土を拒絶するとは! 考えたこともなかったのです。 中性なら良いかなぁ〜 と、、、、 考えが甘すぎました。 セントポーリアの好む酸度は、「弱酸性」 これは水道水で大きく左右されるのです。 アルカリ性に偏った千葉の水では、用土の酸度は pH6前後が適正なようです。 もしも、皆さんのところでおかしな葉の状態が見られたら、お住まいの地域の水道局(浄水場)に問い合わせたら良いですよ。 教えてくれますから。 水道水の酸度は、日々変わります。雨が多い時、少ない時でも異なります。 私がお電話でお聞きしたら「大体pH7.4前後でしょう」 と言われました。 でも、それよりもかなりpHの値は高い時もありました。 何をやってもうまく育たない、、、 もしもそんなセントポーリアがありましたら、「水」を調べて下さい。 それでも、まだうまくいかない時、栽培法の何処かが間違ってるかな???(笑) いろいろな失敗と経験が、私のセントポーリアへの挑戦意欲を少し高めてくれました。植物栽培は本当に面白い! 20歳、若くなりたいけど、、、(笑)無理ですねぇ

葉からの溢水

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何とか撮れました! セントポーリアの葉の溢水! これは根が元気な証拠! 湿度が高く、光合成が行われない夜間などに不要な「根から吸い上げた水」が、葉の縁から溢れ出てくる現象で、根っこが元気に水を吸い上げてくれている証拠です!

何とか育ってます

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30センチの籠に入れた VaT-Tsar Goroh 今日、植え替えました・・・ 4号から5号鉢に・・・ 春の展示会に来て下さった方は、下の Ma's Happily Ever After Ma's Happily Ever After が、この30センチの籠に入っていたのをご覧になったかもしれません。 絶不調の最中の私が作った株はあんなものです。 この30センチのカゴの中に、ちょこんと収まっていて、籠ばかりが目立ちましたね。 今度は少しマシかも、、、 今、 葉っぱ12枚でほぼ同じ大きさに、、、 蕾は取っていますが、成長スピードがイマイチ! 思い切って、鉢から抜いてみました。 根が張っておらず、鉢から抜いてみたのは大正解でした! 用土を変えて、5号への挑戦が、もしかすると裏目に出るかもしれないのですが!🤣 かごに入れた理由は 葉が丸まっているから・・・少し伸ばすため。 ポリ袋を被せたのは、根がイマイチだから・・・ 用土を替えたので、今度は育つかも !!もしかしたらこの株は、Large sizeかも!!💡 そうすると、葉っぱは一ヶ月で4枚・・・あと6ヶ月で24枚くらい展開する?? はて!どうなるか分かりませ~ん。😅

用土作りは難しい!

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花門があった頃は苦労しなかった「セントポーリア用土」 花門の販売がなくなってからは、自分で配合をしておりました。 セントポーリアを栽培し始めた頃、日本橋の三越で売られていたセントポーリアは、素焼き鉢に水苔で植えてありました。 今から約50年前の事です。 TVで、初めて見たセントポーリアは「富士砂+バーミキュライト+腐葉土」でした。 私はこの配合の期間が長かったですね。 花門に出逢って花門のセントポーリア用土に変えました。 展示会の大株に目を奪われてのことでした。 花門の用土は ピートモス4:ビーナスライト5号4:バーミキュライト2 の割合。 但し、このピートモスが難物で、、、 ピートモスというのは、カナダやデンマークの湿地帯に生えた「水苔」が、堆積して腐食したものを加工して作られたものです。 強い酸性で、pH3.8前後(pH7が中性)です。 これをこのまま使うと、根が全く伸びず育ちません。 そこで、ピートモスは専門家によって植物にちょうど良いpHに加工して売られているものもあります。 セントポーリアの最適なpHは6.0 プラス・マイナス0.5。 私は弱アルカリ性水道水の影響を考慮に入れると、pH5.8〜6.3が良いと思います。 夏前に作った用土に、もみ殻くん炭とか、有機石灰(貝化石の粉)を加えていました。 正確な数値は判りませんが、かなりのアルカリ性になっていたようです。 使っていたピートモスはカナダ産のpH調整済みの用土。 石灰などを入れる必要はなかったのです。 魔が差したとしか思えないですね。 ずっと快適だった「セントポーリア用土」 何であれこれ入れたのかが悔やまれて、、、 昔の50センチ級のセントポーリアをもう一度! と欲張った自分が情けないです。 適材適所! この部屋で50センチ級のセントポーリアなんて絶対に無理。 東京のあの環境に戻ることができない以上、与えられた環境で精一杯のセントポーリアを作るだけなのに。 今は全くの基本的な用土に戻しました。この株が仕上がるのにあと一年ほしいけど、半年しかないからできる限りの努力をするだけ! サア! 頑張りましょー ファイト

酸性障害だって(笑)

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葉の縁が黄ばんでいる 少し壊死も 葉の縁の黄ばみ、、、 少しネクロシス! もう笑ってしまうしかないですね。 頂いた株は、水苔で植えられていました。 育つのですが、蕾がイマイチ、、、 しかも葉の縁が黄色い。 調べてみたら、な、なんと! 「酸性障害」と出た! この一年で、私は 「アルカリ障害」に始まり、ついには「酸性障害」まで、、、(笑) こうなったら、何でも来い!!! ここ迄経験すると怖いものなし! セントポーリアバンザイ🙌

まだ黄色い!

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千葉市内は、暗くなってから雷雨になりました。 大した雷ではなかったですが、防音した室内でも聞こえるほどの雷⛈ 5時ころ、お買い物に行った帰り 北の空が真っ暗でした。雨もポツポツ、、、 早足で家に帰りました。 帰った途端に強い雨、、、 またも守られてました。😊 秋を告げる雷雨でしょうか? 昔から 雷がなって梅雨が明け、雷で秋が来る、、、と言われてましたから。 季節の変わり目に ⛈雷がなることが多いのです。 あまり⛈雷のならない千葉でもなったから、いよいよ秋でしょう。 セントポーリアは、一部を除いてまだダメですね。 悲しいくらい駄目です。 葉が黄色い。 外葉が黄色い株 手前は正常な葉 中心の葉の色は戻りつつあります。 不足している何かを中心の葉に送っているのでしょうね。 何かが足りないのです。 外葉が黄色い理由は他にもあります。 肥料が足りない時なども外葉が黄色くなります。 私のは違う・・・😔 かと言ってこれは「補えば良い」というものでもなさそうです。 用土がアルカリ性に傾いて、吸収できない要素があるのです。 本来の働きをし始めた葉が、成長に足りないものを 外葉から中心の葉に送っているだけのこと。 根の生育が十分でなくて、足りなくなった微量要素をまだ完全に吸収出来る力がないのでしょう。 かわいそうに、、、、 これからですよ。💪😊 力を得て、咲き始めるのは! 今まだ 完璧でない蕾は取り除いています。 それにしても、この時期に満足な花を咲かせておられる方は、、、一体どんな環境なのでしょうか! 高地や、北海道なら分かります。 一般市街地では熱帯夜が続き、真夏の気温は25℃を下回りません。 セントポーリアの花は「夏花」といって、正しい色で咲かなかったり、白く絣のように模様が入ったりします。 又は奇形になることも・・・、花が小さかったりもします。 セントポーリアの生育適温は15~25℃ 今の時期、上がってくる蕾は 株の疲労を考えて取り除いているのです。 熱帯夜を過ごした株は、冷房を入れていても暑さで疲れた夏花、 12月迄、花を諦めるのが毎年の通例。 私の株は、、、 ダメですね。外葉がまだ黄色いのが多い。 葉色の悪いものはまた植え替えねば、、、、

マイクロミニ シンニンギア2種

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そばかすが、 Sinningia 'Fleckles' これは、花はマイクロミニですが、球根はミニ並 何本も茎が立ち、よく咲いてくれます。 小さいのがおなじみの Sinningia pussila 原種、種でよく殖えます。

シンニンギアの分球

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マイクロミニのシンニンギア いつの間にか!!! マイクロミニのシンニンギア 植え替えようと思って鉢から抜いてみました。 ナント!ボコボコ! 6つに分かれていました。 6個に分球していました。 もずくのカップに・・・ 鉢底の穴は、あえて開けませんでした。 今は上だけですが、ひたひたでも良いくらい・・・ シンニンギア、特にマイクロミニは湿り気が好きです。 乾かすと萎れて枯れます・・・

モーガンズ フェスティバル

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Morgan's Festival 和名はかなりいい加減 短毛丸 Echinopsis subdenudata もっと中心が白くなるのですが、夏場はあまり白が出ません。 セミミニなので、花摘みをする必要もなく咲かせていますが、まあ、スミレのような色を楽しむ花ですね 白い花はサボテン! 夜ざきで、少し芳香があります 冬は戸外で越冬!楽なサボテンです。 どうやら原種らしいです。

シンニンギア オザーク ロージー フレックルズ

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美しい花ですね! Sinningia 'Ozark Rosy Frecles' ため息が出るほど美しい!

シンニンギア コンキナとウッドニンフ

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間違えますねぇ〜! シンニンギアの原種concinna(コンキナ)と交配種 Wood Nymph(ウッド・ニンフ) なかなかどうじにさかないので、な~ンとなく区別が付きにくなったのですが、、、 ようやく分かりました。 左がウッド・ニンフ 右がコンキナ 皆さん、お分かりになりますか? コンキナは咲かせにくいという人もいます。 しかし、完全に密閉した湿度が高く、やや暗い環境に置けば咲いてくれます。 ベゴニア協会の先輩から 「大切にしてね」 と、託されて約50年。 長い月日を共に過ごしました。 その先輩が亡くなってから 大体30年くらいかなぁ? 次は誰が残してくれるのでしょうか?

災害列島!

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セントポーリア、、、 と書く事さえ、な〜となく気が引けます。 一昨日の台風21号、未明の北海道の大地震! 日本列島北から南まで、あっちこっちで大災害。 地震、台風、土砂崩れ、洪水 この所、一番静かなのが関東地方ですが、今後何があるか分かりません。 私はもう歳だから、何があっても構わないですが、これから生きていく若い方! 『自分は大丈夫!』 と思わないで 気を付けて下さいね。 写真は Green Border

植え替えは、、

必ず、わさび茎の下を見て下さい。 夏を越した株は、わさび茎の下から腐り込んでいることが多いです。 腐っているところは切り取りますが、判るかなあ? 初心者の方は、、、、 判らなかったら、下のコメントに書いてくださいね。 お返事はブログの中で😅

夏を越したセントポーリア

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今年の夏は暑かったですねぇ〜 皆様のお宅にもこんな株、ないでしょうか? 暑くて根が傷んだのです。 強い株は意外に何ともないかもしれませんが、これはパリジェンヌ! 斑入りであまり強いとは言えません。 恐らく、鉢から抜いてみたら新しい根が伸びてないと思うのです。 夏を越した株は出来れば、お彼岸を過ぎた頃から植え替えると良いですね。 私はこれから植え替えます。