私のセントポーリア栽培史
Granger's Rosemary 50年前、テレビで見た「スミレ」に似た花【セントポーリア】を、 偶然花屋さんで見付けたのが、私とセントポーリアの最初の出会いでした! 恐らく、古典10品種のうちのどれかだと思いますが・・・名札はありませんでした。 花屋さんも、名前を知らず、私がテレビで見たと言って『セントポーリア』と教えたほど知られた花ではなかったです。 それから、もう52年が経ち、 長いようで、あっと言う間でしたね。 住まい環境に恵まれたのと、夫の理解で、私のセントポーリアは少しずつ数を増やし 何故か たくさん咲かせる力も付いてきました。 花は血筋 母方の祖父が菊花展で何度も受賞しています。祖父とは花の話をしたこともなく。。。 家を訪れた時に、あれこれ咲いた花を眺めることが好きでした。 う~~~~ん、なんというか、セントポーリアは💖運命の出会いだったような気がします。 自然と気が合う仲間・・・セントポーリア! こんなに簡単に咲かせられる花はない💞とも思いました。 (後に大株づくりで挫折して、その考えは覆されましたが・・・) 当時はセントポーリアに関する書籍もなかったので、通常の植物学の本を手引きにしながら、単なる花が好きというだけでしたが、 「熱帯魚」を追い出した水槽と、主人の手作りの小さなビニールハウスで・・・私のセントポーリアはぬくぬくと育っていました。。。😄 東京の某デパートの園芸売り場で、 素焼きの鉢に水苔で植えてあったセントポーリアを見て、即買ったのが、運の尽き・・・ もう今ではお目にかかることもない Triple Thread というピンクの八重の花 Mr. Midnight という濃いブルーの花でした。 【今これを書いたのは花の名前をふっと思いついたからで・・・】 その後、花屋さんに出回り始めたのが[Rhapsodie]シリーズ、知らない方も多いでしょうね。 Optimaraの前、主にドイツで改良されたセントポーリアです。 Otimaraはアメリカで作られた汎用のセントポーリア、いわば観賞用のスーパーで売られている花、使い捨ての花として、一時にたくさん花が咲く品種として作られました。 だから、温室で育てられる花なので、室内では咲かせにくい品種も多くて。